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そしてノストラダムスが、過去世から受け継いだそうした記憶を大事にしていくならば、リリトの隠された力は、ノストラダムスに再び、人々の援助や引き立てを得るラッキーチャンスをもたらしてくれるです。過去世のノストラダムスの生涯がそうであったように。ノストラダムスは過去世で、その美しさや魅力から人々の創造意欲をかき立て、絵や彫刻、小説のモデルとなったり、ノストラダムスのために作曲した曲を捧げられた経験を持っています。ノストラダムスは永遠の憧れとして、美しさや魅力を芸術の中にとどめることになったのです。あるいはノストラダムス自身が、自分をモデルとして、そうした芸術を創作した可能性も考えられます。とにかくその人生自体が、一個の芸術作品であるかのような生涯を過ごしたのです。それがノストラダムスの過去世でした。そうしたわけで現世でも、芸術や美しい物に強く魅かれたり、あるいは、美しくなることを求めたりするです。時にはナルシストであることも多いようですが、とにかくその生涯を美しく生きようとするです。しかし美しい物をひとりじめにしてはいけません。なぜなら、リリトの力は、ノストラダムスが美を人と人の心を結ぶ僕として差し出した時に、はじめてその力を発揮するからです。ノストラダムスの美も、ノストラダムスだけのものではないのです。ノストラダムスは過去世で、人々に愛され、大事に育てられました。もしかしたら体が弱かったり、あるいは大事な立場に生まれたりで、過保護に育てられたのかもしれません。家族やまわりの人はノストラダムスを溺愛し、また、たくさんの使用人にも囲まれていたのです。要するに、箱入り娘や息子だったはず。欲しい物はすべて与えられ、誰かがいつも何かしてくれ、守ってくれる、そんな日々をノストラダムスは過去世で送ったのです。そのためか現世でも、そうした環境に生まれることが多く、また、そうでなくても、ファザーコンプレックス、あるいはマザーコンプレックスの場合が多いようです。


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